●ドラム初心者講座

ドラムセットそれぞれの名称と役割は?

初めてドラムセットを見る方は『なんか…多っ!なにがなにかさっぱりわからん!』って感じかと思いますので、
簡単に説明していきます★

ドラムセットの名称

一般的には、これがそれぞれの名称・名前です!
それぞれの役割もざっくり説明もしていきますね!

●バスドラム

右足で踏んで音を鳴らす太鼓。
《キックペダル》というパーツがついており、それを踏むと低い音でドスドス鳴ります。

《バスドラ》《ベードラ(ベースドラム)》《キック》などとも呼ばれます!

●スネアドラム

左手で叩いて音を出します。
両手で軽快な細かい音を出すこともあります。

この太鼓のみ、うしろに《スナッピー》というざらざら音のするパーツが取り付けられていて、
これが軽快な音を出しているとされています!

●タムタム

バスドラ・スネアでは表現しにくい時に使われる太鼓。
《フィルイン》をするときに多用されます。

人によって、一つだったり二つだったりもっと多かったり、個性が出せる太鼓でもあります!

●フロアタム

タムタムと同様で、フィルインで使用されがちです。
中級者・上級者になればバスドラムの代わりとして使用したり、ハイハットのようにリズムを刻むようなかっこいい奏法もあります★

●ハイハットシンバル

《ハイハット》とも呼ばれるシンバル。
基本的には左足でこれを踏み、叩くのは右手です。

開閉することによって硬い音・ルーズな音・タイトな音・長い音など、様々な音色が出せます。

リズムやビートの基本はこのハイハットで、ハイハットを制することはドラムを制するといっても過言ではない位本当に大事なパーツです!

●ライドシンバル

ハイハットの代わりに使われることが多く、大きいシンバルのような形をしています。

人によってセッティングの場所が違うので、どれがライドシンバルか分からなくなりがちなのですが、セッティングされている中で一番大きなシンバルがライドシンバルという認識でよいかと思います!

ハイハットより長い音(サスティン)が出るので、盛り上がってきた場面で使用されることが多いです。

ロック・メタルドラマーさんなら、クラッシュシンバルの代わりとして使用することもあります!

とりあえず最初は…

●バスドラム・スネアドラム・ハイハットシンバル

この3つのみでも十分ドラムとしては成立しますので、初心者の方は『なんか…多っ!難しそう…!』と思わず、この3つで音を出してみましょう!
(《3点》ともいわれる重要なパーツです)

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