ここ最近、ギタリストやベーシスト・その他キーボーディストやヴォーカリストの方がドラムのレッスンに来られるようになりました。
実際、ドラムを学んで練習することにどんな効果があるか考えてみましょう★
1. リズム感の向上や安定のため
ドラムは音楽のリズムの中核を担っていることが多いです。
ギタリストやベーシストがドラムを学ぶことで、リズム感が格段に向上します!
リズムの安定性やタイミング感覚が身につくことで、全体のアンサンブルがまとまりやすくなります。
特に、複雑なリズムパターンやテンポチェンジを理解することで、自分の演奏がより把握出来たり広がりが出来たりします!
2. ドラマーとギタリスト、ドラマーとベーシストなど相互の理解のため
バンドにおいて、各パートが互いにどのように機能して演奏しているかを理解するのはとても重要です!!
ギタリストやベーシストがドラムを学ぶことで、ドラマーがどのように演奏しているかを深く理解できるようになります。
どうやってこのリズムを解釈しているの?とか、なんでこのフレーズで叩いているの?が理解できれば…
《ドラマーに叩いてほしいリズム》を自分で出すことができるようになるでしょう!
特にポリリズムや複合拍子など、リズムに関する理論的な概念を実際に体感することで、より深く理解することができるでしょう。
つまりは、バンドメンバー間のコミュニケーションが円滑になり、音楽的な意図やニュアンスを共有しやすくなります。
これは本当に素晴らしいことですね★
3. いろいろなリズムを知るきっかけとなる
ドラムを学ぶことで、新しいリズムパターンやフレーズを知ることができて、作曲やアレンジに間違いなく役に立ちます。
例えば、ギターリフやベースラインを打ち込む際に、ドラムのフィルやアクセントを意識することで、よりダイナミックで魅力的なフレーズを作ることができます。
実際に、ドラムレッスンを受けていただいたきっかけとして『打ち込むドラムのパターンを増やしたい』『知らないフレーズは打ち込めない』など、ドラマーの私も『なるほど…!』と首を大きく縦に振ることも多いです!
また、ドラムやリズムを学ぶことによってリズムセクション全体のアレンジができるようになります!
つ い リ ズ ム セ ク シ ョ ン が ワ ン パ タ ー ン に な っ て し ま う そ こ の ア ナ タ !
この機会にドラムを勉強してみませんか!?
4. 体力と持久力の強化になるかも
これはシンプルですね(笑)一石二鳥的な(笑)
ドラム演奏は身体全体を使うため、体力と持久力の向上に繋がります!
ドラマーって…いつも汗だくでしょ!?笑
ギタリストやベーシストがドラムを練習することでスタミナが増し、長時間にわたる演奏でも疲れにくくなるかもしれません★
どうせドラムを練習するなら、ここにも意識してやってみると軽い運動にもなり一石二鳥どころか三鳥にも四鳥にもなりますね!!
ドラムを叩くことで体力がついて、ライブパフォーマンスのクオリティや内容が大きく変わるかも?!
5.その他、こんな効果があるかも
技術的スキルの向上
ドラムの演奏技術を学ぶことで、
例えば両手で違うことが出来るようになったり、足の独立した動きを習得することができますね!
スティックコントロールを学ぶことは、ピッキングや指弾きのテクニックにも良い影響を与えるかも!
ドラマーの気持ちを理解できる
なんでたった30分のライブであんなにステージドリンクが要るの?なんでそんなに汗だくなの?なんでライブ終わったらあんなヘトヘトなの?など、
ドラムをやってみないとわからない事実っていっぱいありますよ!
どうせなら、ドラマーの気持ちを理解していただけると嬉しいです★
(ドラマーからの希望)
シンプルにストレス発散
『体を使って大きい音を出すこと』は、ドラマーの特権です。
スティックを大きく振りかぶって体全体で大きな音を出すのは、ドラマーにのみ許された『ストレス発散』です!
さあ、ストレスを全部ドラムにつぎ込むのです!!!!!!!!
いかがでしたか??
ということで!
ギタリストやベーシストがドラムを学ぶことは、思っている以上にメリットをもたらし、ミュージシャンとしての成長に大いに役立ちますよ!
ドラムを通じて得たスキルや知識は、自身のプレイや音楽制作などに大きく役に立つことでしょう★
●どうですか??ドラム、やってみたくなった??●
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