最近、ドラムどころか楽器をなにもやる予定がないのに【ドラムを学ぶ人】が増えているといいます。
この理由って何なんだろう?
シンプルにリズム感と様々なタイミングの向上
ドラムを学ぶことで養われるリズム感とタイミングは、スポーツにおいても非常---に重要です!
分かりやすく言えば…
バスケットボールやサッカーでは、タイミング良くパスを出すことやシュートを決めることが求められますよね。
ボールを蹴ったりボールを投げたりという動きをするには、手足のリズム感が身についていると非常に動きがスムーズです。
リズム感がよくないと、動いているボールに対してどのタイミングで蹴ったり投げたりしたらいいかが見えにくいのです。
ボクシングや格闘技関係だと、相手の動きをよけたりするのもリズム感ですよね!
あと、これは経験談ですが…
ダンスを学んでいる人にドラムを叩いてもらうと、めちゃくちゃカッコいいの知っていますか?!
(ドラムの音がきちんと出せているか、というのは一旦おいておいて)
手先の動きはスムーズで綺麗だし、出てくるリズムはドラマーでは出せないリズムだったりします。
このように、ドラムと運動は、かなり密接な関係があることが分かっていただけましたか?
集中力と注意力の向上
ドラムを演奏する際には、高い集中力と注意力が必要です。
瞬時に叩くところを判断したり、両手両足どこを動かすか一手先を考えて演奏する必要があるからですね!
しかもすべて同時に!
このスキルは、スポーツにおいても重要です!
例えば、テニスや卓球のように高速で動くボールを追いかける競技では、瞬時の判断力と集中力が試されます。
それに、サッカーや野球でもそうですが、常に頭を使い目くばせや一手先を考えて投球をしたりボールを蹴る必要があります!
しかも、それを同時にこなす必要がありますよね!
という感じで、ドラムの練習で得られる集中力は、こうしたスポーツのパフォーマンスの向上に直結するでしょう★
手足をバラバラに動かす、協調運動能力の向上
ドラム演奏では、両手両足を別々に動かす協調運動が求められます。
(協調運動とは、手と足、目と手など別々に動く機能をまとめてひとつにして動かす運動のことを言いす)
このスキルは、スポーツにおける動きの統制やバランス感覚の向上に繋がります!
スキーやスノーボードのようなスポーツでは、体の各部を連携させて動かすことが重要ですし、テニスやバトミントンおいては『ボールが落ちてくる位置に合わせてラケットを振る』動きが必要ですね!
これはまさに協調運動です!
ドラムで得られる協調運動能力は、こうしたスポーツでのパフォーマンス向上にも役立つことが分かっていただけると思います★
ストレス解消とメンタルヘルスの向上
スポーツにおいて、ストレス管理はパフォーマンスに大きく影響します!
イライラした状況や状態でスポーツをすると…団体競技だとほかのチームメイトにもよくない影響を与えることになりかねないですし、個人競技でも精神状態が不安定なのはとてもよくない!
そんな中…ドラムを叩くことは、非常に効果的なストレス解消法です!
自分の好きな音楽をリラックスしながら軽い運動がてら叩いたり、シンプルに大きな音を出すことはストレス発散になります!
ドラムって『大きい音を出してもいいですよ!』っていう楽器なのですから!
それと…
メンタルヘルスを保つのに『好きな音楽を聴く』というのはよく聞いたことがあると思います!
集中力を保つ・気持ちを落ち着かせる・力が湧いてくるなどこの辺りはまさにメンタルヘルス管理ですね!
以上のように、
ストレスが軽減される事・メンタルヘルスを管理する事で、スポーツにおける集中力ややる気が向上し、全体的なパフォーマンスが向上します★
まとめ
以上の理由から、楽器を演奏しない人がドラムを学ぶことは、スポーツにも多くの良い影響を与えることがわかりますよね!
リズム感の向上、集中力の強化、協調運動能力の発達、ストレス解消など、ドラム演奏がもたらす多くのメリットは、スポーツや運動のさまざまな側面においても有益です!
音楽×スポーツ は、とても相性が良いことも分かっていただけたと思います★
ということで!
スポーツを志す方も是非ドラムを学んでみてね!!
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